等級別畳表・退色の違い

<日焼方法>
資料提供 肥後物産株式会社
同じ畳表を半分を紙で覆い、2000/2~2000/5までの3ヶ月間、直射日光の当たる北側の部屋に置いた。
北側のため、東側からの直射日光が午前中入り、午後は日陰となる部屋(事務所2階)
覆った紙の端をガムテープで留めていましたが、直射日光がガムテープを通り、幾分退色しました。鮮明な違いを表現するため上の写真は、同じ畳表を折り返して撮影しています。

三六マニラ

麻W一般に新芽の長い草を使用しているため、黒筋の入りは少なく退色します。

五八マニラ綿W

一般に新芽の長い草を使用しているため、黒筋の入りは割合少なく退色します。

五八麻JAS1等

中間クラスの草であり、それなりに黒筋も入り退色します。

五八綿JAS2等

普及品クラスの短い草であり、それなりに黒筋も入り退色します。

五八糸

一般に新芽と古芽が混ざった短い草を使用しているため、黒筋の入りは多く退色します。