畳価格(新畳・表替え・裏返し)

新畳・表替え・裏返し

ご挨拶


吉田畳店10代目代表の吉田俊幸でございます。
当店は天保元年(西暦1830年)に創業し、令和までのあいだに10代にわたって畳製造販売業を代々受け継ぎ、伝統の畳作りを行ってきました。現在まで180年以上続いている畳店です。

お客様に喜んで頂けるような畳を提供していきたいとの気持ちと、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の近江商人の心得を家訓として、毎日「誠の心」をもって畳造りに精進しています。
畳作りを通じて、日本の伝統文化「畳」の良さを多くの人に知っていただきたい。そのように吉田畳店は考えています。

新畳・畳の表替え 張り替え・畳の裏返しの価格表です

ご不明な点がございましたらお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
お客様のご希望に沿ったご提案をさせていただきます。

畳とい草のある暮らし

畳の癒し効果。畳の部屋にいると落ち着くといわれます。これは人間の目に映る色彩の落ち着き感とともに、皮膚が感じる「光」と関係しています。人間の皮膚は呼吸していると同時に光も吸収していると言われ、落ち着いた畳の色や自分の皮膚の色に近い反射率の色を感じると安心できるという本能があります。畳の部屋の反射率は日本人の皮膚の反射率とほぼ同じ事から、安らぎを与える空間となる訳です。「畳とい草のある暮らし」いかがですか。

新畳

新畳・畳の新調
数年おきに表替え、裏返しを数回繰り返していくうちに交換されないままの畳床は経年劣化によりその限界に近づいていきます。
部屋の中を歩いて「柔らかい」と感じるようになったら畳床を交換する時期が近づいているサインです。
新しい畳床と畳表の新畳は部屋をリフレッシュさせ健康的な空間をもたらしてくれます。

新畳のオーダー価格(税別価格)

新畳の価格=畳床(畳の心材)+畳表(畳の表面を覆っている部材)+畳縁(畳表の端部を保護する布)
※畳縁(タタミへり)は特殊なものでない限り別途費用は発生しません。

畳床畳表価格
(畳床+畳表)
用途
藁床
10,000円
麻麻ダブル
37,000円
47,000円一般住宅
麻綿ダブル
12,000円
22,000円
太麻シングル
9,000円
19,000円
藁サンド床
8,000円
麻綿ダブル
12,000円
20,000円
太麻シングル
9,000円
17,000円
綿綿ダブル
8,000円
16,000円
綿シングル
7,500
15,500円
建材床
8,000円
麻綿ダブル
12,000円
20,000円
太麻シングル
9,000円
17,000円
綿綿ダブル
8,000円
16,000円
綿シングル
7,500円
15,500円
建材床
8,000円
綿シングル表(中国産)
6,500
14,500円業務用

半帖は、上記金額の七割とさせて頂きます。上記の金額には、作業代金も含まれています。最下段の綿経表は中国産となります。

畳を隙間なく敷く部屋の採寸方法

なぜ畳の採寸が必要なのか、お部屋は一見して完全な長方形や正方形に見えますが、実際に採寸すると畳寄せや敷居はまっすぐではなく直角は直角にはなってなく柱面も微妙にどちらかへ向いておりまっすぐではないためです。また大工さんが図面の寸法通り完璧に作業をしても部材が木材のため素材自体がその特性上、熱・水分・経年劣化・荷重で反りと収縮が生じるためでもあります。

表替え・畳の張り替え

畳の表替え・畳の張り替え
畳床はそのまま取り換えることなく使用し、畳表(ゴザ)と畳縁(畳の両端を布で覆ったタタミヘリ)を新しいものに替えることを表替えといいます。
黒い茶色になったり、破れたり、見苦しくなったら表替えをしてください。
表替えをすることにより、隣の畳との隙間や敷居と畳に隙間がある場合、畳表の幅を少し大きくカットしたり、畳の長さを少し長く(畳床の端面に隙間分のゴザを縫い付けます)することにで隙間を埋めることができます。
※新畳又は表替えをしてから7年ほどであれば裏返しでも良いと思います。新しい畳表ほどではございませんが落ち着いた色合いをしておりお部屋と馴染み費用を抑えることが出来ます。

新畳又は表替えをした直後に「新しい畳が傷む」との思いから上敷きやカーペット等を新しい畳の上に敷くのはお勧めできません。せっかくの新しい畳に上敷きなどを敷いて覆いをしますと畳の調湿機能を妨げ湿気がこもり畳床、畳表を傷めカビ、ダニ の発生原因となります。畳は毎日の生活で使用されることで畳表が磨かれて艶が出てきます。

表替えのオーダー価格(税別価格)

畳表価格用途
麻麻ダブル37,000円一般住宅
麻綿ダブル12,000円
太麻シングル9,000円
綿綿ダブル8,000円
綿シングル7,500円
綿シングル(中国産)6,500円業務用

半帖は、上記金額の七割とさせて頂きます。
上記の金額には、畳縁も含まれています。

畳の裏返し

畳の裏返し
畳表は、表と裏の両面使用できます。
新しい畳表は両面同じ色をしていますが畳を敷きこんだ後、裏側は表側に比べて光を受ける量が少ない分褪色が遅くなります。裏返しは今見えている薄茶色になった畳表を裏返して青みのある裏面を使用します。裏側が綺麗なうちに裏返しをすれば一枚の畳表をきれいに長くご使用頂けます。費用対効果の点から中級クラスの畳表の場合新しい畳を敷き込む又は表替えをしてから7年目くらいですと綺麗な色をしています。
裏返しは同じ畳表の裏面を使用するので表替えのように巾を大きくすることはできませんが畳の長さを少し長くすることにより敷居等と畳の隙間を埋めることができます。(畳床の端面に隙間分のゴザを縫い付けます)

裏返しができないこともございます

  • お部屋の隅に柱があって切り欠いてある畳は裏返しできません。ゴザを裏返すとゴザが切り欠いてある位置に来るからです。
  • 上から見て畳にシミがある。上から見て畳にシミがあるということは裏側にもシミがあり、裏返しをしてもシミが出てきてしまいます。また上から見てシミが無くても裏返すとシミになっていることもあります。
  • 経年劣化が進むと畳の裏面が表側と同じくらい退色してしまうため裏返しをしても表面より少しはましな程度な茶色になっています。お早目の裏返しをお勧めいたします。

畳の裏返しオーダー価格(税別価格)

裏返し料金用途
4,000円一般住宅
3,500円業務用

半帖は、上記金額の七割とさせて頂きます。
10~15年ぐらい経って裏返しをご希望されるお客様が時々いらっしゃいます。 裏返しをすれば確かにましになりますがほとんどヤケ代が残っておらず短時間で裏返し前の色にヤケてしまいます。
お伺いするまでに畳を上げてしまわれると隙間の計測ができませんのでそのままの状態でお願いします。

畳の寿命

畳床の寿命は約30年程度です。毎日使う居間等の場合、新畳を入れて約7年で表替えをして使用し約7年経った頃に表替えをするのが理想です。これを2回繰り返した頃には畳床がへたっていますので次は表替えではなく新畳を入れるとまた気持ちよくお使いいただけます。

付ける畳表

お部屋の用途にもよりますが、お客様をお通しする座敷(家の中で一番良い部屋)では、新畳の時は畳床がしっかりしていますので予算に余裕があるようでしたら、上級畳表である麻綿ダブル、麻経表を付け表面7年、裏返しで7年使用して約15年目の次の表替えでは麻経表又は綿ダブルのような少し等級を下げた畳表を付けられることをお勧めいたします。畳床は毎日の使用で少しづつへたって来ます。新しいうちは角も立っており上級畳表が必要とする大きな力にも耐えられます。

上敷きやカーペットはお勧めできません

表替えをし「新しい畳が傷む」との思いからすぐに上敷きやカーペット等を新しい畳の上に敷くのはお勧めできません。せっかくの新しい畳に上敷きなどを敷いて覆いをしますと畳の調湿機能を妨げ湿気がこもることから畳床、畳表を傷めカビ、ダニ の発生原因となります。また畳の上を歩いたり乾いたタオルで拭くことで畳表が磨かれて艶が出てきます。上敷きは畳が傷んできたときに敷いたり来客で一時的に見た目を整えるようなときにご使用下さい。

新畳・表替え・畳の裏返しをご希望の方はお問い合わせフォームからもお受けいたします。

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2024年09月28日 お知らせ
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